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バーキンをマザーズバッグとして使える?ママ達のリアルな声や注意点

    バーキンをマザーズバッグとして使用している様子

    子育て中でも自分らしさを大切にしたいと考えるママたちの間で、エルメスのバーキンをマザーズバッグとして使うという選択が注目されています。

    ラグジュアリーバッグでありながら、実用性を兼ね備えたバーキンは、本当に育児に向いているのでしょうか?

    この記事では、実際に使用しているママたちの声や、サイズ・素材・扱いやすさといった観点から、バーキンをマザーズバッグとして使う際のメリットや注意点を詳しく解説していきます。

    さらに、バーキン以外に育児向きとされるエルメスのバッグも比較しながら紹介していますので、ご自身のライフスタイルに合った選択の参考にしてみてください。

    ちなみに、エルメスはここ最近頻繁に値上げをしており、あなたがバーキンを紹介してもらえる頃には、とんでもない価格または廃盤になっているかもしれません。

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    当記事のここがポイント
    • バーキンをマザーズバッグとして使う際の利便性と課題
    • 子育て中に適したバーキンのサイズや素材の選び方
    • 使用時の注意点とお手入れ方法のポイント
    • バーキン以外で使いやすいエルメスバッグの候補

    バーキンをマザーズバッグとして使用できる?

    バーキンをマザーズバッグとして使用しているママ達のリアルな声

    バーキン 刻印(スタンプ、型押し)写真
    バーキン 刻印(スタンプ、型押し)写真
    バーキン

    実際にバーキンをマザーズバッグとして使っているママの多くは「使えなくはないが、使いにくさはある」と感じています。

    バーキン の写真 <9枚>

    育児中に必要な荷物が多いため、重さや開閉の手間がストレスになるケースが多いようです。

    中でも最も多く聞かれるのは「収納力はあるけれど重たい」という声。

    バーキンはしっかりとした作りで耐久性は抜群ですが、その分バッグ自体が重く、荷物を入れるとさらに重量が増します。

    例えばバーキン30で約900g、35になると1.2kgもあり、中にオムツや哺乳瓶、着替えなどを入れると持ち運びが負担になると感じる人が少なくありません。

    また、開口部の構造もママたちからは賛否があります。

    中身が見渡しやすいという意見がある一方で、片手でサッと開けられないことが「子どもを抱えながらの使用には不便」との声もあります。

    さらに、バッグを床や地面に直置きすることに抵抗を感じるママも多く、特に屋外の公園やカフェなどでは取り扱いに気を遣うという意見も見られました。

    一方で「バーキンを使うことで自分の気分が上がる」「お祝いにもらったバーキンを大切に使いたい」という前向きな声もあります。

    特に子どもの誕生記念として受け取ったバーキンを、マザーズバッグとして実用的に使いたいと考える人も少なくありません。

    今後、学校行事などでバッグを持参することを考えるとバーキンはベスト

    バーキン 右底写真
    バーキン 右底写真
    バーキン

    品のある印象を与えたい場面ではバーキンが非常に適しています。

    特に学校行事のように「きちんと感」と「上質さ」の両方が求められるシーンでは、バーキンの持つ格式と存在感が活きてきます。

    例えば入学式や卒業式、授業参観などでは、主張が強すぎず、それでいて他人とは一線を画す洗練さが求められます。

    バーキンは余計な装飾がなく、革の美しさやシルエットそのものが上品さを表現してくれるため、スーツやワンピースとの相性も抜群です。

    さらに、バーキンはサイズ展開が豊富なので、書類や学校からの配布物を持ち帰るシーンでも対応しやすくなっています。

    例えばバーキン30や35のサイズであれば、A4用紙を横向きに収納できるため、実用性も確保できます。

    ハンドルが2本あることで安定感があり、手持ちの姿も美しくまとまります。

    また、一度手に入れれば長年愛用できるのもバーキンの強みです。

    使い込むことで革がなじみ、自分だけの風合いに育っていく楽しさもあります。

    これまで子育てで使ってきたバーキンを、次のステージでも引き続き使えるという継続性も、ママにとっては嬉しいポイントです。

    学校行事は子どもにとっても思い出に残る大切な日。

    そんな日に持つバッグとして、信頼感と品格を兼ね備えたバーキンは非常に心強い存在になります。

    子育てママに人気のバーキンサイズ

    バーキン 左底写真
    バーキン 左底写真
    バーキン

    ママたちの間で人気が高いサイズはバーキン30とバーキン35です。

    どちらも収納力と持ち運びやすさのバランスがよく、育児シーンにおいて実用性が高いことが理由に挙げられます。

    バーキン30は本体の幅が約30センチあり、500mlのペットボトルも縦に入れられます。

    内側にはファスナーポケットとオープンポケットがあり、母子手帳やウェットティッシュなどを分けて収納するのにも適しています。

    小ぶりながら必要な育児グッズはしっかり収まるため、お出かけ用として重宝されやすいサイズです。

    一方で荷物が多めのママにはバーキン35が好まれます。

    高さが約25センチあるため、着替えやおむつポーチ、ミルク用品なども余裕をもって収納できます。

    実際に使っているママの中には「子どもを連れての遠出でも安心できる」と感じている方もいます。

    ただし、バーキン35はバッグ自体の重量が約1.2キロあるため、長時間の持ち歩きには負担に感じる場面も出てきます。

    そのため、徒歩移動が多い方や、荷物を最小限にしたい方にはバーキン30の方が使いやすいと考えられています。

    ベビーカーとバーキンの相性は良いのか?

    バーキン ハンドル写真 ハンドル(U向き)写真
    バーキン ハンドル写真 ハンドル(U向き)写真
    バーキン

    相性が良いとは言い切れません。

    バーキンはベビーカーに直接掛けるには不向きな構造をしており、扱いには注意が必要です。

    まず、バーキンにはショルダーストラップが付いておらず、基本的には手持ちか腕に掛けて持つ仕様。

    そのため、ベビーカーのハンドルに掛けて使用する場合、専用のフックや補助アイテムが必要になりますが、それでもバッグ自体の重さや荷物の中身によってはバランスを崩しやすくなります。

    特にバーキン35以上のサイズは1キロを超える重量があり、ベビーカーが後方に傾いてしまう危険性も考慮しなければなりません。

    また、バーキンは革製の高級バッグであり、型崩れや擦れ、水濡れに弱いため、公園やスーパーの駐車場などの屋外でベビーカーに掛けて使うのはリスクがあります。

    実際にママたちの声として「フックに掛けるのが不安」「傷がつきそうで使えなかった」という意見も見られました。

    このような理由から、バーキンはベビーカーと組み合わせて使うバッグというよりは、別途ナイロン素材などのサブバッグをベビーカー用に使い、バーキンは貴重品や小物を入れて手持ちするスタイルが現実的。

    使い方次第では共存も可能ですが、バーキンをメインバッグとしてベビーカーに掛けるには工夫と注意が必要です。

    エルメスの素材別で考えるママ向けバーキンの選び方

    バーキン ハンドル写真 ハンドル(n向き)写真
    バーキン ハンドル写真 ハンドル(n向き)写真
    バーキン

    育児中のママがバーキンを選ぶなら、軽さ・耐久性・手入れのしやすさを重視して素材を選ぶのが賢明。

    中でもおすすめなのは「トゴ」や「トリヨン」などの牛革系素材です。

    トゴは牛革の中でも特に人気が高く、細かいシボ感がありながらもキズや型崩れに強いため、子ども連れでのお出かけにも適しています。

    さらに表面がマットで落ち着いた印象を持ち、多少の擦れにも目立ちにくいのが特徴。

    普段使いをしながらも高級感を失わない、バランスの取れた素材といえます。

    次におすすめなのがトリヨン。

    トゴよりもやや柔らかめで、よりカジュアルな雰囲気を持ちます。

    しなやかさと耐久性の両方を兼ね備えており、収納量が多くてもフォルムを保ってくれる点もママには嬉しいポイントです。

    一方、避けたほうが良いのは「ボックスカーフ」や「スイフト」といった繊細なレザーです。

    これらは滑らかな質感が魅力ですが、キズや水シミが付きやすく、取り扱いに細心の注意が必要。

    特にスイフトは柔らかさが魅力ですが、バッグの形が崩れやすいため、子どもと一緒に動くシーンにはやや不向きです。

    さらに、アリゲーターやリザードといったエキゾチックレザーは非常に高価で繊細なため、実用性よりもコレクションや特別な場向きです。

    日常的に使うマザーズバッグとしては現実的ではありません。

    バーキンをマザーズバッグにする場合の注意点とおすすめケア法

    バーキン 内側サブ収納部(ファスナーあり)写真
    バーキン 内側サブ収納部(ファスナーあり)写真
    バーキン

    特に気をつけたいのは哺乳瓶の液漏れや、使用済みオムツなどの衛生面。

    これらは必ず別のポーチやビニールで密閉してからバッグに入れましょう。

    また、外出先で地面や床に直接置かないようにすることも重要。

    バーキンには底鋲があるとはいえ、土や水分のある場所では革を傷めてしまう可能性があります。

    一方で、正しいケアを行えば長く美しく保つことが可能。

    使った後は柔らかい布で表面を乾拭きし、湿気の多い場所は避けて保管します。

    革の乾燥を防ぐために、定期的に専用のレザークリームを薄く塗るのも効果的。

    ただし塗りすぎには注意が必要で、全体を均一に拭き伸ばすようにしてください。

    保管の際には中に詰め物を入れて型崩れを防ぎ、不織布の保存袋に入れるのが理想的。

    もし子どもに触られることが多いようであれば、濃いめのカラーを選ぶのもひとつの手です。

    色に関しては、「ブラック」「エトゥープ」「ネイビー」「ゴールド」などの濃いカラーがママには人気。

    ブラックは定番でどんな服装にも合わせやすく、汚れもほとんど目立ちません。

    エトゥープはグレーとベージュが混ざったような落ち着いた色合いで、柔らかい印象を与えつつも実用性があります。

    ネイビーやゴールドも上品さがありながら、汚れに強い色味。

    特にゴールドはバーキンらしい高級感を保ちながら、使用感が出ても味になるという点で選ばれています。

    このように、バーキンをマザーズバッグとして使うなら、素材は「型押しレザー」、カラーは「落ち着いた濃色系」を選ぶことで、長く安心して愛用できます。

    【プレゼントとして】出産祝いとしてバーキンを贈るのはアリ?ナシ?

    バーキン ハンドル写真 ハンドル(U向き)写真
    バーキン ハンドル写真 ハンドル(U向き)写真
    バーキン

    贈る相手との関係性やライフスタイルによっては「アリ」といえますが、一般的には注意が必要な贈り物。

    高額であり扱いが繊細なため、誰にでも喜ばれるとは限りません。

    まず、バーキンは非常に高価なバッグであり、その価値を理解している方でなければかえって気を遣わせてしまう可能性があります。

    特に親戚や友人間での出産祝いとしては、相場から大きく逸脱してしまうため、「もらっても困る」と思われることもあります。

    また、バーキンは重さがあり、育児向けの実用的なマザーズバッグとしては決して使いやすいとは言えません。

    実際に贈られた側の声として「もったいなくて使えない」「出先で置き場所に困る」といった声も見られました。

    その一方で、特別な意味を込めた贈り物として、大切に保管しながら子どもが成長した後の行事(入学式や卒業式など)で使うという方もいます。

    もしバーキンを出産祝いとして贈るのであれば、相手がエルメス好きであること、すでに同ブランドに馴染みがあること、そして長く使ってもらえるバッグを求めていることなどを確認したうえで選ぶべきです。

    加えて、色やサイズ選びにも配慮し、出産後すぐに使うことを前提にせず、将来的な特別な場面での使用を意識した提案を添えると喜ばれやすくなります。

    つまり、バーキンを出産祝いにするなら、「プレゼントの内容として相手が心から喜べるかどうか」を見極めたうえで贈ることが大切。

    ただ高価なものを渡すのではなく、その人の人生に寄り添うタイミングでの贈り物であれば、価値ある出産祝いになるでしょう。

    バーキンが生まれたエピソードと「マザーズバッグ」との意外な関係

    バーキン ハンドル写真 ハンドル(n向き)写真
    バーキン ハンドル写真 ハンドル(n向き)写真
    バーキン

    実はバーキンは、子育て中の女性の声から誕生したバッグ。

    きっかけとなったのは、1980年代初頭にジャン=ルイ・デュマ(当時のエルメス社長)が飛行機で隣り合わせた女優ジェーン・バーキンとの出会いでした。

    ジェーン・バーキンは、当時幼い子どもを育てながら世界中を飛び回る日々を送っていました。

    足元には中身が丸見えの籐のカゴバッグを置き、「哺乳瓶もすぐに取り出せて、おしゃれに持てるバッグがない」と不満を口にしていました。

    この声に共感したジャン=ルイ・デュマが、その場で「それなら作りましょう」と約束し、後に誕生したのがバーキンです。

    バーキンは当初から開口部が大きく、中身が一目で確認できるように設計されています。

    さらに、マチが広く調節も可能で、哺乳瓶や着替えなどをしっかり収納できる実用性も持ち合わせていました。

    底部には底鋲が打たれ、床に置いても安定しやすく、角にはパイピングを施して強度も確保されています。

    このように、バーキンは単なる高級バッグではなく、マザーズバッグとしての機能性がきっかけとなり誕生しています。

    ジェーン・バーキンが初代ユーザーとして育児の中で愛用したことも、ブランドの象徴的な存在になった大きな要因。

    育児とエレガンスを両立したいというニーズから生まれたバーキンは、今でも多くのママたちにとって特別な存在になり得るバッグです。

    バーキン以外でマザーズバッグに適しているエルメスバッグ

    バーキン以外のマザーズバッグ候補は2種類

    バーキン 正面写真
    バーキン 正面写真
    バーキン

    マザーズバッグとして使いやすいエルメスバッグの候補は2種類あります。

    ガーデンパーティ

    まずガーデンパーティは、エルメスの中でも比較的カジュアルなラインに位置づけられており、育児中でも気軽に使える実用性が魅力。

    ガーデンパーティ の写真 <8枚>

    とくにキャンバス素材とレザーのコンビモデルは、軽量でありながら高級感もあり、荷物の多いママにとって大きな味方となります。

    サイズ展開も豊富で、特に30〜36サイズは育児グッズの収納にちょうど良く、オムツポーチ・哺乳瓶・おもちゃ・着替えなどの必需品を一通り入れてもスペースに余裕が生まれます。

    開口部はスナップ式で大きく開くため、中身がひと目で見やすく、物の出し入れがスムーズに行えるのも大きなメリットです。

    さらに、バッグ自体のシルエットがしっかりしているため、荷物をたくさん入れても型崩れしにくく、ベビーカーのフックにも安定して掛けることができます。

    ハンドルの長さも程よく、腕掛け・手持ちどちらにも対応できる点も使いやすさのポイントです。

    リンディ

    リンディは、ショルダーストラップとハンドルの両方を備えており、肩掛け・手持ちの二通りの持ち方ができるのが大きな特徴。

    リンディ の写真 <10枚>

    特に子どもを抱っこしたままでも使いやすい「肩掛け対応」は、両手がふさがりやすいママにとって非常に便利なポイントになります。

    ファスナー開閉式の本体は、中身をしっかりと隠せるため、防犯面や見た目のすっきり感にも優れています。

    ファスナーは両側に大きく開く構造になっており、内部へのアクセスも思った以上にスムーズ。

    左右のファスナーを一度に開ければ大きく開口し、哺乳瓶やおやつポーチなどの取り出しにもストレスを感じにくい作りになっています。

    バッグ本体の両サイドには外ポケットが配置されており、ハンカチや除菌シート、ティッシュなど、頻繁に使うアイテムをすぐに取り出せる点も実用的。

    移動中や公園でのちょっとした時間でも、もたつかずに対応できます。

    まとめ:バーキンをマザーズバッグとして活用する場合のポイント

    バーキン 右底写真
    バーキン 右底写真
    バーキン

    記事のポイントのまとめです。

    • マザーズバッグとしては収納力はあるが重さがネック
    • ベビーカーに掛けるには構造的に不向き
    • 子育てママに人気のサイズはバーキン30と35
    • バーキン30はコンパクトで日常使いしやすい
    • バーキン35は収納量が多く遠出に向いている
    • トゴやトリヨン素材は育児中でも扱いやすい
    • ボックスカーフやスイフトは繊細すぎて不向き
    • ブラックやエトゥープなど濃色系は汚れに強い
    • 内部に哺乳瓶やオムツを入れる際は密閉収納が必要
    • 使用後は乾拭きとレザークリームでのケアが有効
    • 外出先では床置きせず底鋲でも過信しない
    • お祝いで贈る場合は相手の好みと関係性を重視すべき
    • 学校行事などきちんとした場面では印象が良い
    • ジェーン・バーキンの育児体験が誕生の原点
    • ガーデンパーティやリンディも実用性が高い代替候補

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