
エルメス
バーキンとケリーどっちがレア?エルメス職人7025名の限界から知る
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1
創始者
Thierry Hermès(ティエリ・エルメス)
1801.1.10 ~ 1878.1.10
1837年、ティエリ・エルメスがパリの小さな馬具工房を開いたことから、エルメスの物語が始まります。頑丈で洗練された馬具は、時代を超えて顧客の心をつかみ、やがて2代目が店舗をフォーブル・サントノーレ通りに移し、エルメスの象徴的な場所となりました。20世紀に入り、エミール・エルメスがジッパーやバッグを取り入れるなど、新しいアイデアで革新を起こします。そして1956年、グレース・ケリーの愛用で知られる《ケリー》バッグが生まれ、世界的な知名度を獲得しました。家族経営の伝統を守りながらも、エルメスは時代に応じた新しい製品を創出し続ける、革新と伝統が融合したブランドです。
2
創始者
Coco Chanel(ココ・シャネル)
1883.8.19 ~ 1971.1.10
シャネルの創業者、ココ・シャネルは、修道院で過ごした幼少期を糧に、1910年にパリで帽子店を開きます。当時の女性たちが身に着けていた動きづらい服に疑問を抱き、シャネルは軽やかでシンプルなデザインを提案。その挑戦は、黒を喪服以外に使う革新や、ジャージ素材のドレスといった革新的なアイテムで注目を集めました。「女性の自由と自立」をテーマに掲げたブランドは、香水「シャネルNo.5」やツイードスーツを生み出し、時代を超えて多くの女性を魅了しています。シャネルはその大胆な発想と確かな品質で、ファッション界に新たな基準を築きました。
3
創始者
Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
1821.8.4 ~ 1892.2.27
1837年、16歳のルイ・ヴィトンは徒歩でパリに到着し、マレシャル氏の工房で見習い職人としての道を歩み始めました。当時の旅行者のニーズを見抜き、荷物を守るための頑丈で美しいトランクを作り上げた彼は、1854年に自身のアトリエを設立。やがて革新的な錠前を開発し、顧客の財産を守る名職人として評判を高めます。20世紀には「モノグラムキャンバス」を発表し、そのアイコニックなデザインがブランドの象徴に。ルイ・ヴィトンは、伝統を守りながらも革新を続ける、旅とラグジュアリーを融合した唯一無二の存在です。