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ピコタンとインザループどっちが買い?違い・魅力・おすすめポイント

    ピコタンとインザループ

    エルメスの中でも「ピコタンロック(初代ピコタンは2008年に廃盤)」と「インザループ」は、注目度の高い人気モデルとして比較されることの多いです。

    この記事では、それぞれの特徴や魅力、デザインの違い、使い勝手、サイズ感、入手のしやすさなど、あらゆる角度から「ピコタンロック」と「インザループ」を徹底的に比較していきます。

    どちらがより自分に合っているのかを見極めるための参考として、ぜひ最後までお読みください。

    ちなみに、エルメスはここ最近頻繁に値上げをしており、あなたがピコタン(廃盤)、ピコタンロックなどを紹介してもらえる頃には、とんでもない価格または廃盤になっているかもしれません。

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    当記事のここがポイント
    • ピコタンロックとインザループのデザインや印象の違い
    • それぞれのサイズ展開と収納力の比較
    • 使用感や機能性に関するメリット・デメリット
    • 入手方法や人気カラーなど購入時のポイント

    目次

    ピコタンとインザループどっちが良い?

    まずは基本をおさらい:ピコタン、インザループってどんな存在?

    インザループ メイン収納部写真
    インザループ メイン収納部写真
    インザループ

    ピコタンロック

    エルメスのバッグの中でも、特に人気が高いのが「ピコタンロック」です。

    ピコタンロック の写真 <8枚>

    元々は、馬の飼い葉(エサ)を入れるための袋「ピコタン」から着想を得てデザインされました。

    その名の通り、袋のようなコロンとしたフォルムと、一枚革を贅沢に使ったくったりとした質感が特徴です。

    開口部をレザーストラップでまとめ、カデナ(南京錠)で留めるデザインは、シンプルながらもエルメスらしい気品を感じさせます。

    気取らない雰囲気でありながら、持つだけでコーディネートを格上げしてくれる。

    そんな絶妙なバランスが、多くの女性から支持される理由でしょう。

    日常使いしやすいカジュアルさと、エルメスならではの上質感を兼ね備えた、まさに「カジュアルアイコン」と呼ぶにふさわしいバッグなのです。

    インザループ

    一方、「インザループ」は、比較的最近(2022年頃と言われています)登場した、新しいモデルのハンドバッグ。

    インザループ の写真 <6枚>

    ピコタンロックと同じバケツ型のシルエットを踏襲しつつ、エルメスのジュエリーコレクションで非常に有名な「シェーヌ・ダンクル」(錨の鎖)のモチーフをデザインに取り入れている点が最大の特徴と言えます。

    ハンドルやバッグの底面に、シェーヌ・ダンクルのリンク(輪)を思わせるデザインが施され、洗練された印象を与えます。

    ピコタンロックが持つ柔らかな雰囲気とは対照的に、インザループはよりかっちりとしていて、自立しやすい構造になっています。

    登場して間もないにも関わらず、そのユニークなデザインとエルメスらしい品格から、瞬く間に人気に火が付きました。

    「第二のピコタン」とも呼ばれ、入手困難な状況が続いている、今最も注目されているバッグの一つです。

    メゾンの伝統的なモチーフと現代的な感性が融合した、新たなアイコン候補と言えるかもしれません。

    徹底比較!ピコタンロック vs インザループ、あなたに合うのはどっち?

    ピコタンロック 背面写真
    ピコタンロック 背面写真
    ピコタンロック

    さて、ここからはピコタンロックとインザループを、様々な角度からじっくり比較していきましょう。

    ピコタン(廃盤) の写真 <8枚>

    デザイン、サイズ、素材、使い勝手、そして入手難易度…。

    それぞれの違いを知ることで、あなたの理想に近いバッグが見えてくるはずです。

    1. デザイン:印象を左右するディテールの違い

    まず、見た目の印象を大きく左右するデザインから見ていきましょう。

    どちらもバケツ型ですが、細部に宿るこだわりが、それぞれの個性を際立たせています。

    • ピコタンロック:カデナがアクセントの、柔らかくカジュアルな印象。
    • インザループ:シェーヌ・ダンクルが主役の、かっちりとして洗練された印象。
    全体のフォルム

    ピコタンロックは、一枚革で作られているため、荷物の量によって表情が変わる、くったりとした柔らかなフォルムが魅力。

    置いたときに自然にクタッとなる、あの愛らしい姿に惹かれる方も多いでしょう。

    インザループは、より構築的なデザイン。

    底面にシェーヌ・ダンクルモチーフのレザーパーツが組み込まれていることもあり、荷物が少ない状態でも形が崩れにくく、自立しやすいのが特徴となります。

    ピコタンロックよりも、ややかっちりとした、端正な佇まいですね。

    ハンドル

    ピコタンロックのハンドルは、本体と同じトリヨン・クレマンスなどの素材で作られた、シンプルなループ状のデザイン。

    比較的柔らかく、腕に通しやすいと感じる方が多いようです。

    インザループのハンドルは、シェーヌ・ダンクルのリンクから着想を得たデザイン。

    本体とは異なる、滑らかなヴォー・スウィフト素材が使われることが多く、見た目にもアクセントになっています。

    ピコタンロックのハンドルに比べると、やや硬めでしっかりとした作りです。

    開閉部分

    ピコタンロックの象徴とも言えるのが、開口部を留めるカデナ(南京錠)と鍵。

    キラリと光るカデナは、デザインのアクセントになるだけでなく、エルメスらしさを感じさせる重要な要素となっています。

    インザループには、カデナと鍵は付属しません。

    代わりに、シェーヌ・ダンクルモチーフの美しいメタルクラスプ(留め具)が採用されています。

    反対側のレザーループに引っ掛けて留める仕組みで、ジュエリーのような輝きが特徴です。

    底面

    ピコタンロック(特にPMサイズ、MMサイズ)には、通常、底面を保護するための4つの底鋲が付いています。

    バッグを置いたときの安定感を高め、底面の革が直接地面に触れるのを防いでくれます。

    インザループには、底鋲がありません。

    その代わり、底面自体にシェーヌ・ダンクルのリンク形状のデザインが施されており、これが構造的な補強の役割も果たしています。

    デザイン性を優先した結果と言えるでしょう。

    このように、似ているようで細部のデザインは大きく異なります。

    どちらのデザインがよりあなたの好みやファッションスタイルに合うか、想像してみてくださいね。

    2. サイズ展開:あなたの荷物に合うのは?

    バッグを選ぶ上で、サイズは非常に重要なポイントですよね。

    どれくらいの荷物を持ち歩きたいかによって、最適なサイズは変わってきます。

    どちらのバッグも、日常使いしやすい主要なサイズ展開があります。

    インザループの方が、同じくらいの横幅のピコタンロックよりも、やや高さがある傾向が見られます。

    インザループの主なサイズ
    • インザループ 18:スマートフォン、小さめのお財布、キーケース、ハンカチなど、日常の必需品を持ち歩くのにちょうど良いコンパクトなサイズ感です。ピコタンロックのPMサイズに近い大きさですね。
    • インザループ 23:18サイズよりも一回り大きく、収納力がアップします。長財布や小さめのポーチ、A5サイズの手帳なども収納可能で、もう少し荷物を持ちたい方におすすめです。ピコタンロックのMMサイズに近い横幅ですが、高さはインザループ23の方が高く、奥行きはピコタンロックMMの方がやや深い傾向があります。
    ピコタンロックの主なサイズ
    • ピコタンロック PM(18):インザループ18とほぼ同じくらいの大きさで、普段使いに人気のサイズです。
    • ピコタンロック MM(22):PMよりも容量があり、長財布やポーチなども余裕を持って収納できます。インザループ23と比較すると、高さはやや低いですが、奥行きがしっかりあるのが特徴です。

    ピコタンロックには、さらに小さいミクロサイズや、大きいGM、TGMサイズなども存在しますが、現在主流となっているのはPMとMMです。

    インザループ18とピコタンロックPMは、寸法上は非常に近いです。

    一方、インザループ23とピコタンロックMMでは、高さと奥行きのバランスが異なります。

    インザループ23は縦長、ピコタンロックMMは奥行きが深い、といったイメージでしょうか。

    入れたいものが決まっている場合は、それぞれの寸法をよく確認することをおすすめします。

    例えば、高さのある水筒を入れたいならインザループ23の方が適しているかもしれませんし、幅のあるポーチを入れたいならピコタンロックMMの方が余裕があるかもしれません。

    エルメスがインザループを、ピコタンロックで最も人気の高いPMとMMに相当するサイズ(18と23)で展開を始めたのは、非常に理にかなった戦略と言えます。

    まずは需要の高いサイズに集中することで、効率的に新しいデザインを市場に浸透させようとしたのでしょう。

    3. 素材:質感と耐久性の違い

    エルメスのバッグの魅力の一つは、最高品質のレザーです。

    ピコタンロックとインザループでは、主に使われている素材や組み合わせ方に違いがあります。

    ピコタンロックは、主にトリヨン・クレマンスなど、くったりとした質感の素材が使われることが多いです。

    インザループは、本体にトリヨン・クレマンス、ハンドルや底面のアクセントに滑らかなヴォー・スウィフト、というように、異なる質感のレザーを組み合わせていることが多いです。

    トリヨン・クレマンス

    雄牛のレザーで、柔らかく、くったりとした質感が特徴。

    傷が比較的目立ちにくく、耐久性にも優れているため、ピコタンロックの定番素材として広く使われています。

    使っていくうちに、さらに革が馴染んで柔らかくなる経年変化も楽しめます。

    ヴォー・スウィフト

    雄仔牛のレザーで、トリヨン・クレマンスよりもキメが細かく、滑らかでマットな質感が特徴。

    発色が良いことでも知られています。

    インザループでは、ハンドルや底面のシェーヌ・ダンクルモチーフの部分によく用いられ、デザインにメリハリを与えています。

    ただし、トリヨン・クレマンスに比べると、ややデリケートで、傷や擦れには少し注意が必要です。

    素材の組み合わせ

    インザループは、多くの場合、このトリヨン・クレマンス(本体)とヴォー・スウィフト(ハンドル・底面)という二種類のレザーを組み合わせて作られています。

    異なる質感のレザーが使われることで、見た目にも触り心地にも豊かなコントラストが生まれ、バッグ全体の洗練度を高めていると言えるでしょう。

    ピコタンロックのバリエーション

    ピコタンロックも基本はトリヨン・クレマンスが多いですが、「ピコタンロック タッチ」のように、ハンドル部分にクロコダイルなどの異素材を使ったモデルや、「ピコタンロック トレサージュ」のように編み込みデザインが施されたものなど、様々なバリエーションが存在します。

    素材の違いは、バッグの印象だけでなく、耐久性やお取り扱い方法にも関わってきます。

    トリヨン・クレマンスの丈夫さを取るか、異なる素材のコンビネーションによるデザイン性を取るか、という点も選択のポイントになりそうです。

    4. 機能性:日常使いでのメリット・デメリット

    毎日使うバッグだからこそ、機能性は気になりますよね。

    ポケットの有無や開閉のしやすさなど、日常的な使い勝手に関わる部分を比較してみましょう。

    インザループは内ポケット付きで整理しやすいですが、底鋲がないため底面の扱いに注意が必要です。

    ピコタンロックは基本的に内ポケットがなく、底鋲付き(PM/MM)で底面は保護されますが、カデナの開閉に一手間かかる場合があります。

    内ポケット

    インザループの大きなメリットの一つが、内側にフラットポケットが付いていることです。

    鍵やカードケース、リップクリームなど、バッグの中で迷子になりがちな小物をすっきりと収納できます。

    これは、ピコタンロックには基本的にない機能なので、普段から小物を整理したい方にとっては嬉しいポイントでしょう。

    ピコタンロックには、基本的に内ポケットがありません。

    そのため、小物を整理したい場合は、バッグインバッグ(オーガナイザー)を利用する方が多いようです。

    開閉のしやすさとセキュリティ

    インザループのシェーヌ・ダンクルクラスプは、慣れれば比較的スムーズに開閉できるという声があります。

    ただ、ピコタンロックのカデナのように鍵で施錠するタイプではないため、セキュリティ面で少し心配に感じる方もいるかもしれません。

    クラスプを留めずに、開けたままラフに使うことも可能です。

    ピコタンロックのカデナは、しっかりと施錠できるため、防犯面での安心感があります。

    しかし、開閉の際にはストラップを外し、カデナの鍵を開ける、という手順が必要になるため、荷物の出し入れを頻繁に行う場合には、少し手間を感じる可能性もあります。

    ストラップだけを留めて、カデナは飾りとして付けておく、という使い方をしている方もいますね。

    底鋲の有無と耐久性

    前述の通り、インザループには底鋲がありません。

    デザイン性を高めるシェーヌ・ダンクルモチーフが底面にあるためですが、これにより、バッグを床などに直接置いた際に、底面のレザー(特にデリケートなヴォー・スウィフト部分)に傷や汚れが付きやすくなる可能性があります。

    より丁寧な扱いを心掛けるか、置く場所に気を使う必要がありそうです。

    ピコタンロック(PM/MM)には底鋲が付いているため、底面の保護という点では安心感があります。

    気軽に床に置けるのはメリットと言えるでしょう。

    ただし、ピコタンロックの場合、カデナが揺れてレザーストラップに当たり、擦れて跡が付いたり、革が傷んだりする可能性がある、という点も指摘されています。

    形状維持

    インザループは、その構造的なデザインから、荷物が少ない状態でも比較的形を保ちやすいです。

    常にきちんとした印象をキープしたい方には魅力的でしょう。

    ピコタンロックは、革が柔らかいため、荷物が少ないとクタッとなりやすいです。

    その自然なフォルムが魅力でもありますが、型崩れを防ぎたい、もっと自立させたいという場合には、やはりバッグインバッグの使用が推奨されます。

    どちらのバッグも一長一短がありますね。

    ポケットの利便性や形状維持を重視するならインザループ、底面の保護やカデナの安心感を重視するならピコタンロック、という見方もできるかもしれません。

    5. 入手難易度:「買えない」は本当?

    エルメスの人気バッグは、「欲しくても買えない」とよく言われます。

    ピコタンロックとインザループ、どちらが入手しやすいのでしょうか?

    どちらのバッグも非常に人気が高く、入手は困難です。

    特にインザループは、比較的新しいモデルで生産数も限られているため、ピコタンロック以上に入手困難な状況と言われています。

    需要と供給のアンバランス

    エルメスのバッグは、職人が手作業で丁寧に作っているため、大量生産ができません。

    一方で、世界中で非常に人気が高いため、需要に対して供給が全く追いついていない状況が続いています。

    これが「買えない」と言われる主な理由です。

    インザループの希少性

    インザループは、登場からまだ日が浅く、ピコタンロックほど市場に出回っている数が多くありません。

    また、そのユニークなデザインから注目度も非常に高いため、需要が供給を大幅に上回っています。

    エルメスのブティック(直営店)で偶然出会える確率は、極めて低いと言わざるを得ません。

    ピコタンロックの状況

    ピコタンロックも長年高い人気を維持しており、入手困難な状況は変わりません。

    しかし、インザループと比較すれば、まだ出会える可能性は少し高いかもしれません。

    それでも、希望の色やサイズをピンポイントで見つけるのは難しいでしょう。

    購入制限や関係性

    エルメスでは、人気アイテムの購入に関して、年間の購入数に制限を設けたり、購入履歴や担当の販売員さんとの関係性を重視したりする傾向があると言われています。

    いわゆる「一見さん」が、ふらっと立ち寄って人気バッグを購入するのは、現実的にかなり難しい状況です。

    どちらを選ぶにしても、手に入れるためには時間と労力、そして運が必要になることを覚悟しておく必要がありそうです。

    詳しい入手方法については、後ほど詳しく解説しますね。

    これからピコタンまたはインザループを購入するあなたへ

    インザループは人気ない?ダサい?

    インザループ 内側写真
    インザループ 内側写真
    インザループ

    インザループについて調べていると、「人気ない?」「ダサい?」といった、少しネガティブな口コミを目にすることがあるかもしれません。

    本当にそうなのでしょうか?

    人気度

    これは完全に誤解。

    インザループは非常に人気が高く、入手困難な状況が続いています。

    前述の通り、インザループは登場後すぐに人気に火が付き、現在もその人気は衰えていません。

    むしろ、ピコタンロックに続く新たな定番候補として注目度は増すばかりです。

    ブティックでは滅多にお目にかかれず、リセール市場(中古市場)でも高値で取引されていることが、その人気の高さを物語っています。

    ピコタンロックは長年愛されてきた定番中の定番ですが、インザループはまだ比較的新しいモデル。

    そのため、エルメスに詳しくない方にとっては、ピコタンロックほど知名度が高くない可能性があります。

    あまりにも有名なピコタンロックと比較して、「ピコタンほどは…」という意味合いで「人気ない」という表現が使われることがあるのかもしれません。

    しかし、これは相対的な話であり、インザループ自体の人気が低いわけではありません。

    「人気がある=誰もが良いと思う」わけではありません。

    インザループのデザインが、個人の好みには合わないという可能性はあります。

    いずれにしても、「インザループは人気がない」というのは事実ではありません。

    むしろ、欲しくてもなかなか手に入らない、憧れのバッグの一つであることは間違いありません。

    ダサい?

    デザインの好みは人それぞれですが、むしろ洗練されていてモダンなデザインとして高く評価されています。

    インザループのデザインは、エルメスの象徴であるシェーヌ・ダンクルモチーフを大胆に取り入れた、ユニークで洗練されたものです。

    ピコタンロックのカジュアルさとは異なる、かっちりとしたフォルムも特徴で、モダンで都会的な印象を与えます。

    ピコタンロックの「クタッとした可愛らしさ」を好む人にとっては、インザループの「かっちり感」が少し硬く、あるいは「真面目すぎる」ように見えてしまう可能性はゼロではありません。

    シェーヌ・ダンクルはエルメスを代表するモチーフですが、そのデザイン自体が好みではないという人もいるかもしれません。

    また、比較的新しいデザインのため、まだ見慣れていない、定番のピコタンロックの方がしっくりくると感じる人もいるかもしれません。

    インザループは斜めがけできる?

    インザループ 刻印(スタンプ、型押し)写真
    インザループ 刻印(スタンプ、型押し)写真
    インザループ

    インザループには、標準でショルダーストラップは付属しておらず、公式には斜めがけを想定したデザインではありません。

    ただし、市販のストラップやアタッチメントを使って、斜めがけや肩掛けをすることは可能です。

    インザループは、基本的にハンドバッグとしてデザインされています。

    そのため、ショルダーストラップを取り付けるための金具(Dリングなど)は付いていません。

    斜めがけや肩掛けをしたい場合、以下のような方法が考えられます。

    • ハンドルにストラップを取り付ける:市販されているショルダーストラップの中には、インザループのハンドルの根元部分に取り付けられるように工夫されたものがあります。
    • アタッチメントを利用する:バッグの内側やハンドル部分に、ストラップを取り付けるための専用のアタッチメント(金具やレザーパーツなど)を後付けする方法もあります。

    これらの方法で斜めがけや肩掛けをする場合、いくつか注意点があります。

    • バッグ本体への負担:本来想定されていない使い方のため、ハンドル部分やバッグ本体に負担がかかり、型崩れや破損の原因になる可能性があります。特に重い荷物を入れる場合は注意が必要です。
    • 見た目のバランス:後付けのストラップやアタッチメントが、バッグ本来のデザインと調和しない場合もあります。
    • 自己責任:これらの改造は、エルメスの保証対象外となる可能性が高いです。行う場合は、あくまで自己責任となります。

    もし斜めがけや肩掛けが必須条件なのであれば、元々ストラップが付属している他のバッグ(例えばエブリンやリンディなど)を検討するか、インザループをハンドバッグとして使うことを前提にするのが良いかもしれません。

    どうしてもインザループで斜めがけを試したい場合は、上記のリスクを理解した上で、慎重に方法を選ぶ必要があります。

    ピコタンロックやインザループが買えない?

    ピコタンロック 刻印(スタンプ、型押し)写真
    ピコタンロック 刻印(スタンプ、型押し)写真
    ピコタンロック

    ピコタンロックもインザループも、入手困難なのは事実。

    では、どうすれば手に入れることができるのでしょうか?主な入手方法と、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

    1. エルメスブティックに通う(エルパト)

    エルメスの直営店(ブティック)に足繁く通い、在庫があるタイミングに出会うのを待つ方法。

    「エルメスパトロール」、略して「エルパト」とも呼ばれます。

    メリット
    • 定価で購入できる。
    • 正規品である安心感がある。
    • 担当の販売員さんと信頼関係を築ければ、希望の品を紹介してもらえる可能性が高まる。
    デメリット
    • いつ入荷するか、どの商品が入荷するかわからないため、時間と労力、そして運が必要。
    • 人気商品は店頭に並ぶ前に顧客に紹介されることも多く、フリー(担当顧客以外)で出会える確率は低い。
    • 希望の色やサイズを指定して予約することは基本的にできない。
    • 購入履歴が少ない場合、紹介してもらえる可能性はさらに低くなる傾向がある。

    エルパトは、まさに「出会い」を求める旅。

    根気強く続ける覚悟と、もし出会えたときの幸運が必要。

    担当さんと良好な関係を築き、欲しいという熱意を伝えることも重要になってきます。

    2. エルメス公式オンラインストアをチェック

    エルメスの公式オンラインストアを頻繁にチェックし、在庫が出たタイミングで購入する方法です。

    メリット
    • 定価で購入できる。
    • 正規品である安心感がある。
    • 自宅にいながら購入のチャンスがある。
    デメリット
    • 人気商品は出品されても数秒~数分で売り切れてしまうため、購入は非常に困難(通称「瞬殺」)。
    • いつ、どの商品が出品されるか予測が難しい。
    • 常にサイトをチェックし続ける必要がある。
    • 希望の商品が出品される保証はない。

    オンラインストアでの購入は、タイミングとスピード勝負。

    熱心なユーザーは、特定の商品ページの「直リンク」を保存し、ひたすらリロードを繰り返すこともあるようです。

    これもまた、根気と運が試される方法と言えるでしょう。

    3. リセール市場(二次流通)を利用する

    信頼できる中古ブランド品販売店や、オンラインのマーケットプレイス(BUYMA、楽天市場、ヤフオク!、メルカリなど)で、他の人が手放した商品を購入する方法です。

    メリット
    • ブティックでは手に入らない商品でも、見つけられる可能性がある。
    • 希望の色やサイズの選択肢が、ブティックよりも多い場合がある。
    • 比較的早く手に入れることができる。
    デメリット
    • 多くの場合、定価よりも高いプレミアム価格で販売されている。特にインザループのような希少品は、定価を大幅に上回ることも珍しくない。
    • 偽物や状態の悪い商品が出回っているリスクがあるため、信頼できる販売業者や出品者を選ぶ必要がある。
    • 商品の状態を直接確認できない場合がある(オンラインの場合)。

    リセール市場は、時間や労力をかけずに、あるいはブティックでは出会えなかった特定の商品を手に入れるための現実的な選択肢となり得ます。

    しかし、価格の高さと偽物のリスクには十分注意が必要。

    購入する際は、販売業者の評判をよく調べたり、鑑定サービスを利用したりするなど、慎重な判断が求められます。

    色選びも重要!ピコタンとインザループの人気色

    インザループ 内側写真
    インザループ 内側写真
    インザループ

    バッグの色は、全体の印象を大きく左右し、コーディネートの幅にも影響します。

    ピコタンロックとインザループでは、どんな色が人気なのでしょうか?

    どちらのバッグも、エルメスの定番人気カラー(エトゥープ、ノワール、ゴールドなど)は常に需要が高いです。

    インザループは、比較的新しいモデルのため、まだ色のバリエーションはピコタンロックほど多くない可能性もありますが、多彩な色が報告されています。

    定番の人気色

    • エトゥープ:グレージュ系の絶妙なニュアンスカラー。上品でどんな服装にも合わせやすく、季節を問わず使える万能色として絶大な人気を誇ります。
    • ノワール(ブラック):言わずと知れた定番の黒。フォーマルにもカジュアルにも使え、汚れが目立ちにくいという実用性も兼ね備えています。一つ持っていると間違いなく重宝する色です。
    • ゴールド:ブラウン系のキャメルカラー。温かみがあり、上品でありながらカジュアルな雰囲気も演出できます。使い込むほどに味が出る色としても人気です。
    • クレ:オフホワイト系の優しい色。上品でクリーンな印象を与えます。汚れには少し気を使う必要がありますが、持つだけでコーディネートが明るくなります。

    インザループで見られるその他の色

    • ヴェールユッカ(グリーン系)
    • グリメイヤー(グレー系)
    • モーヴシルヴェストル(ピンク系)
    • ブルーマリーン(ネイビー系)
    • ピーコート(黒に近いネイビー)

    など、様々な色が確認されています。

    選ぶ色によって、バッグの印象はガラリと変わりますね。

    バッグ本体の色だけでなく、金具の色(ゴールド金具かシルバー金具か)も全体の雰囲気を左右する重要な要素。

    一般的に、ゴールド金具は華やかでエレガント、シルバー金具はクールでモダンな印象を与えます。

    色選びのポイント

    汎用性を重視するならエトゥープ、ノワール、ゴールドなどのベーシックカラーがおすすめです。

    どんな服装にも合わせやすく、長く愛用できるでしょう。

    個性を出したいならピンク系、グリーン系、ブルー系など、少し冒険した色を選ぶのも素敵。

    コーディネートの差し色として活躍してくれます。

    また、普段よく着る服の色や、持っているアクセサリーの色(ゴールド系かシルバー系か)に合わせて選ぶと、コーディネートしやすくなります。

    エルメスのバッグは、色によっても入手難易度が変わることがあります。

    特にシーズン限定色や、生産数の少ない色は、定番色以上に見つけるのが困難な場合があります。

    ただし、インザループもピコタンロックも、そもそもバッグ自体が希少なため、「色を選べる」状況になること自体が稀かもしれません。

    「出会えた色を運命と思って受け入れる」というのも、エルメスとの付き合い方の一つと言えるでしょう。

    ピコタンロックとインザループを実際に使ってみてどう?ユーザーの声(メリット・デメリット)

    ピコタンロック 正面写真
    ピコタンロック 正面写真
    ピコタンロック

    デザインやスペックだけでなく、実際に使っている人の声も気になりますよね。

    ピコタンロックとインザループそれぞれの使い勝手に関するリアルな声(想定)をまとめてみました。

    インザループを使ってみて…

    • メリット
      • 「やっぱり内ポケットは便利!鍵とかリップが迷子にならなくて助かる。」
      • 「形がしっかりしてるから、荷物が少なくてもクタッとならず、きちんとして見えるのが良い。」
      • 「シェーヌ・ダンクルのクラスプがジュエリーみたいで可愛い。開け閉めも思ったより簡単。」
      • 「ピコタンより持っている人が少ないから、『それどこの?』って聞かれるのが嬉しい。」
      • 「見た目より軽く感じるかも。」
    • デメリット
      • 「底鋲がないから、床に直接置くのはちょっとためらう…。傷つけないように気を使う。」
      • 「ハンドルがピコタンより硬め?コートを着てると腕に通しにくいことがあるかも。」
      • 「クラスプは可愛いけど、ピコタンのカデナほどの安心感はないかな。開けっ放しで使うことも多い。」
      • 「底面のヴォー・スウィフトの部分、やっぱり擦れやすい気がする。」

    ピコタンロックを使ってみて…

    • メリット
      • 「クタッとした感じがやっぱり可愛い!カジュアルな服装にぴったり。」
      • 「底鋲があるから、気兼ねなく置けるのが楽。」
      • 「ハンドルが柔らかくて腕に通しやすい。」
      • 「開口部が広くて、ポンポン荷物を入れやすい。」
      • 「長年愛用している人が多いだけあって、使い勝手は良いと思う。」
    • デメリット
      • 「ポケットがないから、バッグインバッグは必須かな。小物がごちゃごちゃしちゃう。」
      • 「荷物が少ないと、ちょっと形が崩れやすいかも。」
      • 「カデナの開け閉めが、急いでいるときは少し面倒に感じることも。」
      • 「カデナが当たって、ストラップの革が少し擦れてきちゃった。」
      • 「持っている人が多いから、被ることはあるかも。」

    どちらのバッグにも、良い点と少し気になる点があるようですね。

    どちらのメリット・デメリットが、あなたのライフスタイルや使い方により合っているでしょうか?特に、インザループの「底鋲なし」、ピコタンロックの「ポケットなし」は、大きな違いとして認識しておくと良いかもしれません。

    ピコタンロックとインザループに合うファッション

    ピコタンロック 右底写真
    ピコタンロック 右底写真
    ピコタンロック

    せっかく手に入れた憧れのバッグ、素敵にコーディネートしたいですよね。

    ピコタンロックとインザループ、それぞれの個性を活かしたスタイリングのヒントをご紹介します。

    ピコタンロック:エフォートレスな大人カジュアルに

    ピコタンロックの魅力は、その気負わないカジュアル感。

    普段のコーディネートにプラスするだけで、ぐっとこなれた印象になります。

    • 定番のデニムスタイルに:Tシャツやカットソー、シンプルなニットにデニム、という定番カジュアルスタイルに合わせるだけで、一気に上品さが加わります。足元はスニーカーでも、ローファーやバレエシューズでも◎。
    • きれいめワンピースのはずしとして:フェミニンなワンピースにあえてピコタンロックを合わせるのもおすすめです。程よい抜け感が生まれ、頑張りすぎていない、おしゃれな雰囲気になります。
    • ワントーンコーデのアクセントに:ベージュやグレーなどのワントーンコーディネートに、ゴールドやエトゥープのピコタンを持つと、上品なアクセントになります。
    • 小物で遊ぶ:ハンドルにツイリー(エルメスの細長いスカーフ)を巻いたり、ペガサスなどの可愛らしいバッグチャームを付けたりして、自分らしくアレンジするのも楽しいですね。ツイリーは、ハンドルの汚れ防止にも役立ちます。

    ピコタンロックは、日常にそっと寄り添ってくれるような、親しみやすい魅力があります。

    リラックスした、でもどこか品のある大人カジュアルを目指す方にぴったりです。

    インザループ:洗練されたモダンエレガンスを演出

    インザループは、ピコタンロックよりも少しだけフォーマルで、洗練された印象。

    カジュアルからきれいめまで、幅広いスタイルに対応できるのが魅力です。

    • きれいめパンツスタイルに:センタープレスのパンツやワイドパンツに、ブラウスやジャケットを合わせたハンサムなスタイルに、インザループを持つと、知的でモダンな雰囲気が漂います。
    • シンプルなワンピースに合わせて:IラインやAラインのシンプルなワンピースに合わせると、バッグのデザインが際立ち、エレガントな印象に。アクセサリー感覚で持つのも素敵です。
    • カジュアルコーデを格上げ:もちろん、デニムなどのカジュアルな服装にも合います。ピコタンロックよりも少しだけ「きちんと感」が出るので、カジュアルな中にも洗練さをプラスしたいときにおすすめです。
    • 色で印象を変える:ベーシックカラーなら、どんなシーンにもマッチする万能選手に。鮮やかな色のインザループなら、コーディネートの主役として、ファッション感度の高さをアピールできます。
    • アクセサリーとのコーディネート:シェーヌ・ダンクルのモチーフに合わせて、同じくシェーヌ・ダンクルのブレスレットやネックレスをコーディネートするのも、統一感が出ておしゃれです。

    インザループは、持つだけで背筋が伸びるような、凛とした美しさがあります。

    ピコタンロックよりも幅広いシーンで活躍させたい、モダンで洗練されたスタイルが好き、という方に特におすすめです。

    まとめ:ピコタンとインザループどっちを選ぶ?それぞれの魅力と違い

    インザループ 背面写真
    インザループ 背面写真
    インザループ

    記事のポイントのまとめです。

    • ピコタンは柔らかくカジュアルな印象で、デイリー使いに向いている
    • インザループは構築的で洗練された印象を与え、きちんと感がある
    • ピコタンの特徴はカデナ付きの開閉デザインで防犯性が高い
    • インザループはシェーヌ・ダンクルのクラスプがジュエリーのような存在感
    • ピコタンは一枚革仕様でくったりとしたフォルムが魅力
    • インザループは底面の構造がしっかりしており自立性に優れている
    • インザループには内ポケットがあり整理整頓しやすい
    • ピコタンには底鋲があり床置きの安心感がある
    • ピコタンはハンドルが柔らかく腕に通しやすい
    • インザループのハンドルは硬めでしっかりした作り
    • インザループは斜めがけには非対応だがアレンジ次第で工夫可能
    • ピコタンの開口部は広く荷物の出し入れがスムーズ
    • インザループは荷物が少なくても形が崩れにくい
    • ピコタンはバリエーションやカラー展開が豊富
    • インザループは新しさと希少性からリセールでも人気が高い

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