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バーキンは使いにくい?女性は25・30、男性は35・40が最適

バーキンを持っている日本人男女

「バーキンは使いにくいのでは?」と感じる人も少なくありません。実際に、サイズごとの重量やフラップの開閉の手間、ハンドルの短さなど、日常使いには向かない点も指摘されています。

では、バーキンは本当に使いにくいのでしょうか?どんな人に向いているバッグなのか、また、普段使いするためにはどのような工夫が必要なのでしょうか?

この記事では、サイズごとの特徴や使用シーンを詳しく解説し、購入前に知っておきたいポイントや注意点も紹介します。バーキンの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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当記事のここがポイント
  • バーキンのサイズごとの使いやすさと使いにくさ
  • 普段使いに適したバーキンの選び方とポイント
  • バーキンを快適に使うための工夫や対策
  • バーキンが向いている人と向いていない人の特徴

目次 [表示]

バーキンは使いにくい?サイズ別の特徴

そもそも普段使いにバーキンは適しているのか?

バーキンは収納力があり、しっかりとした作りで荷物の出し入れがしやすいという利点があります。特に、フラップを開けっ放しにして使うスタイルならば、トートバッグのように気軽に使うことが可能です。また、どんな服装にも合わせやすく、シンプルなコーディネートでもバーキンが持つ独特の存在感が際立ちます。そのため、カジュアルなシーンでもエレガントな印象を与えられるでしょう。

しかし、普段使いにはいくつかのハードルもあります。まず、バーキンはサイズが大きいほど重量も増し、長時間持ち歩くと負担になることがあります。例えば、バーキン30の重さは約900g、バーキン35では1,250gにもなります。特に荷物が多い場合、肩への負担が大きくなり、持ち歩くのが億劫になるかもしれません。加えて、ハンドル部分が短いため、冬場に厚手のアウターを着ると腕を通しにくいという点も考慮する必要があります。

また、バーキンは高級品ゆえに、使う際に気を遣うことも少なくありません。汚れや傷がつくことを気にしてしまい、結局クローゼットにしまいがちになる人もいるでしょう。さらに、その高級感から周囲の視線を集めることがあり、特に庶民的な環境では浮いてしまう可能性があります。そのため、「どこへ行くにも気軽に持ち歩ける」という感覚ではなく、場面を選ぶバッグともいえます。

普段使いに適しているかどうかは、結局のところ持つ人のライフスタイルに大きく依存します。例えば、車移動がメインの人や、荷物が少なくても問題ない人であれば、それほど負担を感じることなく使えるでしょう。一方で、公共交通機関を頻繁に利用する人や、バッグを頻繁に開け閉めする必要がある人にとっては、やや使いにくさを感じるかもしれません。

このように、バーキンを普段使いするには一定の条件があるものの、それらをクリアできる人にとっては、日常のファッションを格上げしてくれる魅力的なアイテムとなるでしょう。

【バーキン全6サイズ解説】使いにくい場面と使いやすい場面

バーキン ヴェルソ 背面写真
バーキン ヴェルソ 背面写真
バーキン ヴェルソ

早見表

サイズ 使いやすい場面 使いにくい場面
バーキン25
  • ちょっとした外出やカジュアルな場面
  • 小柄な方やシンプルなコーディネート
  • 電車移動や混雑した場所
  • 荷物が多いとき
  • 冬場に厚手のアウターを着ているとき
  • フォーマルな場面
バーキン30
  • 普段使い
  • 車移動が多い場合
  • セミフォーマルな場面
  • 長時間の持ち運び
  • ビジネスシーンでの使用
  • スポーツやアクティブな場面
バーキン35
  • 荷物が多いとき
  • 旅行や出張
  • 高身長の方にバランスが良い
  • 重量があるため長時間の持ち歩きが厳しい
  • 混雑した場所での使用
  • フォーマルなシーン
バーキン40
  • 旅行や出張のサブバッグ
  • ビジネスシーン
  • 車移動がメインの方に適している
  • 長時間の持ち歩き
  • 日常使いには大きすぎる
  • 電車や混雑した場所での使用
バーキン45
  • 週末旅行や出張に最適
  • 車での移動時に使いやすい
  • メンズファッションにも合う
  • 日常的な外出には適さない
  • 女性が持つにはサイズが大きすぎる
  • 満員電車や公共交通機関での移動が大変
バーキン50
  • 長期旅行の荷物入れとして活躍
  • 大きな荷物を持ち運ぶシーン
  • ファッションアイテムとしてのインパクトがある
  • 日常使いには不向き
  • 重量があり持ち運びが大変
  • 収納スペースを取る
バーキン55
  • 旅行や出張のメインバッグとして
  • スタイリッシュなスポーツバッグとして
  • ファッション性を重視する場合
  • 日常使いには適していない
  • かなりの重量がある
  • 置き場所を選ぶ

普段使いでしたら、女性はバーキン25やバーキン30。男性は、バーキン35やバーキン40が使いやすいです。

それ以上の大きさ(バーキン45、バーキン50、バーキン55)は、男女問わず旅行や出張をよくされる方が使いやすいです。

バーキン25が使いにくい場面と使いやすい場面

バーキン25はコンパクトなサイズ感とエレガントなデザインが魅力ですが、用途によっては不便に感じることもあります。

使いにくい場面
  1. 荷物が多いとき
    幅25cm×高さ20cm×奥行き13cmのサイズでは、A4サイズの書類やタブレットを収納するのは難しく、ビジネス用途には向きません。また、ペットボトルを縦に入れることもできず、実用面での制限があります。
  2. 冬場に厚手のアウターを着ているとき
    バーキン25はハンドルが短いため、厚手のコートを着た状態で腕にかけるのが難しくなります。そのため、手で持つしかなく、長時間持ち歩くと疲れることがあります。
  3. フォーマルな場面
    バーキンはカジュアルなバッグとされており、バーキン25もフォーマルな場ではやや浮いてしまうことがあります。例えば、結婚式や正式なパーティーでは、ケリーなどのフォーマルバッグのほうが適しています。
使いやすい場面
  1. ちょっとした外出やカジュアルな場面
    小ぶりなサイズ感は、ショッピングやカフェに行く際に最適です。財布、スマートフォン、鍵などの必要最低限の荷物を持ち運ぶには十分な収納力があります。
  2. 小柄な方やシンプルなコーディネート
    小さいサイズのバッグはバランスが取りやすく、小柄な方には特に似合います。また、シンプルな服装に合わせることで洗練された印象を演出できます。
  3. 電車移動や混雑した場所
    コンパクトなため、人混みの中でも邪魔になりにくく、満員電車でも比較的ストレスなく持ち運べます。肩掛けはできないものの、手持ちでスムーズに扱えます。

バーキン30が使いにくい場面と使いやすい場面

バーキン30は汎用性が高く、多くの人にとってバランスの取れたサイズですが、やはり状況によっては不便なこともあります。

使いにくい場面
  1. 長時間の持ち運び
    バーキン30の重さは約900gあり、荷物を入れると1.5kg以上になることも。特に肩掛けができないため、手持ちで長時間持つのは負担が大きくなります。
  2. ビジネスシーンでの使用
    横向きにすればA4サイズの書類を収納できますが、専用のビジネスバッグほどの収納力や機能性はありません。フラップの開閉が面倒なため、頻繁に書類やPCを出し入れする用途には向きません。
  3. スポーツやアクティブな場面
    バーキン30は大きすぎず小さすぎずのサイズ感ですが、アウトドアや旅行、スポーツジムへ行く際のバッグとしては不向きです。軽量なトートバッグやリュックのほうが適しています。
使いやすい場面
  1. 普段使い
    収納力とデザインのバランスが良く、カジュアルから少しフォーマルな場面まで幅広く対応できます。ちょっとしたお出かけやランチ、ショッピングには最適です。
  2. 車移動が多い場合
    荷物の重さが気になりにくく、持ち歩く距離が短い車移動メインのライフスタイルの方には最適なサイズです。使いたいものをすぐに取り出せる点も便利です。
  3. セミフォーマルな場面
    結婚式や正式なパーティーには向かないものの、高級レストランやホテルでのディナーなど、少しドレスアップする場面ではちょうど良いサイズ感と上品な印象を与えます。

バーキン35が使いにくい場面と使いやすい場面

バーキン35はクラシックなサイズとして人気ですが、大きさと重さゆえに使いにくさもあります。

使いにくい場面
  1. 重量があるため長時間の持ち歩きが厳しい
    約1,200gの本体重量に加え、荷物を入れると2kg以上になることも。長時間持つには負担が大きく、肩掛けできないのもデメリットです。
  2. 混雑した場所での使用
    人混みの中では大きすぎて邪魔になることがあります。特に満員電車では、周囲への配慮が必要です。
  3. フォーマルなシーン
    かなり存在感のあるサイズのため、セミフォーマルな場面でもややカジュアルすぎる印象を与えることがあります。
使いやすい場面
  1. 荷物が多いとき
    500mlペットボトルやポーチなどを十分に収納でき、仕事道具や旅行用としても活躍します。
  2. 旅行や出張
    A4サイズの書類やPCも収納可能なため、短期間の旅行や出張時には便利です。
  3. 高身長の方にバランスが良い
    体格によってはバーキン35のほうがしっくりくることがあります。特に身長が高い方は、小さいサイズよりもバランスよく持つことができます。

バーキン40が使いにくい場面と使いやすい場面

バーキン40はサイズが大きく、収納力の高さが魅力ですが、重量と持ち運びのしにくさがデメリットとなる場面もあります。

使いにくい場面
  1. 長時間の持ち歩き
    本体の重さは約1,500gあり、荷物を入れるとさらに重くなります。肩掛けできないため、手持ちのまま長時間持ち歩くのは大変です。
  2. 日常使いには大きすぎる
    カジュアルな外出にはサイズが大きすぎるため、日常使いのバッグとしては使いづらいです。ちょっとした買い物や食事に行く際には、もう少し小さなサイズのほうが適しています。
  3. 電車や混雑した場所での使用
    幅が40cmあるため、満員電車や狭いカフェなどでは周囲の人にぶつかる可能性があり、持ち運びに気を遣うことになります。
使いやすい場面
  1. 旅行や出張のサブバッグ
    A4サイズの書類やPCが余裕で入るため、旅行や出張の際のサブバッグとして活躍します。衣類や化粧ポーチなども収納でき、機内持ち込み用バッグとしても便利です。
  2. ビジネスシーン
    収納力があり、A4サイズの資料やノートPCもすっぽり入るため、仕事用のバッグとしても使えます。ただし、重さがあるため、持ち運びが多い職種には向かない可能性があります。
  3. 車移動がメインの方に適している
    重さやサイズが気になりにくい車移動の方には、収納力があり実用的です。バッグの中で荷物を整理しやすく、移動時の使い勝手も良好です。

バーキン45が使いにくい場面と使いやすい場面

バーキン45は特に旅行や出張向けに設計された大きめのサイズですが、普段使いには向かない面もあります。

使いにくい場面
  1. 日常的な外出には適さない
    45cm幅のバッグは大きすぎるため、普段の買い物や食事に持って行くには不便です。手に持ったままだと邪魔になりやすく、取り回しが難しくなります。
  2. 女性が持つにはサイズが大きすぎることも
    体格にもよりますが、一般的な女性が持つには大きく見えすぎる可能性があります。特に小柄な方にはバランスが取りにくいサイズです。
  3. 満員電車や公共交通機関での移動が大変
    人が多い場所では周囲への配慮が必要となり、バッグが邪魔になってしまうことがあります。大きなバッグを手持ちで持ち運ぶのは不便に感じるでしょう。
使いやすい場面
  1. 週末旅行や出張に最適
    宿泊用の荷物を十分に収納できるため、短期間の旅行や出張時に役立ちます。機内持ち込みが可能なサイズのため、海外旅行の際にも活躍します。
  2. 車での移動時に使いやすい
    車移動が多い方には、収納力があり、荷物の出し入れがしやすいメリットがあります。持ち運ぶ距離が短ければ、大きなサイズでも使いやすいです。
  3. メンズファッションにも合う
    大きめのサイズ感があるため、男性が持つとバランスが取りやすく、ビジネスカジュアルなコーディネートにも合わせやすいです。

バーキン50が使いにくい場面と使いやすい場面

バーキン50は、もはや一般的なバッグというよりは、トラベルバッグやビジネスバッグのような用途に適したサイズです。

使いにくい場面
  1. 日常使いには不向き
    大容量であることから、普段の買い物やカフェに持っていくには大きすぎます。街歩きには適しておらず、用途が限定されます。
  2. 重量があり持ち運びが大変
    バッグ本体だけで2,000g近くあるため、荷物を入れるとかなりの重さになります。肩掛けもできないため、長時間持つのは体に負担がかかります。
  3. 収納スペースを取る
    大きなバッグのため、収納場所を確保する必要があります。特にクローゼットのスペースが限られている場合は、保管に困ることがあります。
使いやすい場面
  1. 長期旅行の荷物入れとして活躍
    旅行バッグとして使用するには最適なサイズです。衣類や靴、化粧品なども収納できるため、ファッションアイテムを多く持ち歩きたい方に向いています。
  2. 大きな荷物を持ち運ぶシーン
    ビジネス用途で大量の書類や資料を持ち歩く必要がある場合にも活躍します。イベントやプレゼンテーションの際には便利です。
  3. ファッションアイテムとしてのインパクトがある
    非常に大きなサイズのため、持つだけで存在感があり、ファッションのアクセントになります。ラフなスタイルに合わせることで、ハイエンドなカジュアルコーデにも活用できます。

バーキン55が使いにくい場面と使いやすい場面

バーキン55は最大サイズで、一般的なバッグというよりはトラベルバッグやスポーツバッグとしての用途がメインになります。

使いにくい場面
  1. 日常使いには適していない
    55cmの幅は、普段の買い物や通勤には大きすぎます。カフェやレストランでの置き場所にも困る可能性があり、街中で持ち歩くには不便です。
  2. かなりの重量がある
    本体重量が2,400gと非常に重く、荷物を入れるとさらに重量が増します。持ち運ぶのが大変で、長時間の移動には向いていません。
  3. 置き場所を選ぶ
    サイズが大きいため、クローゼットや棚に収納する際にもスペースを取ります。特にコンパクトな部屋では置き場所に困ることがあります。
使いやすい場面
  1. 旅行や出張のメインバッグとして
    衣類やシューズをまとめて収納できるため、旅行や出張の際にスーツケース代わりとして使用できます。おしゃれなトラベルバッグとして活躍します。
  2. スタイリッシュなスポーツバッグとして
    ジムやスポーツ施設に行く際のバッグとしても使用可能です。ウェアやシューズ、タオルなどを収納でき、一般的なスポーツバッグとは一線を画す高級感を演出できます。
  3. ファッション性を重視する場合
    大きなサイズ感が特徴のため、ストリート系やモード系のファッションに合わせると強い個性を発揮します。モデルやスタイリストなど、ファッション業界の方にも好まれるサイズです。

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バーキンを使いやすくする10の工夫

バーキンは高級感があり、世界中で愛されているバッグですが、使いにくいと感じる場面もあります。しかし、いくつかの工夫をすることで、より快適に使用することが可能です。

1. バッグインバッグを活用する

バーキンは内部に仕切りが少なく、荷物がごちゃつきやすい構造です。そのため、バッグインバッグを使うことで収納スペースを整理し、取り出しやすくすることができます。特に、専用のバッグインバッグを使用すれば、形崩れ防止にもなります。

2. ハンドル部分にツイリーを巻く

ハンドルは使用頻度が高いため、手の脂や汗による汚れが付きやすい部分です。エルメスの「ツイリー」などの細長いスカーフを巻くことで、ハンドルの汚れ防止になるだけでなく、バッグの印象を変えてコーディネートの幅を広げることができます。

3. フラップを開けたまま使う

バーキンはフラップを閉めると開閉が面倒になり、特に外出先では煩わしく感じることがあります。そのため、フラップを開けたまま持つことで、スムーズに荷物の出し入れができるようになります。ただし、フラップを開けたままにすることで型崩れのリスクもあるため、適度に閉める習慣をつけることも大切です。

4. サイズ選びに注意する

バーキンにはさまざまなサイズがありますが、自分のライフスタイルに合ったサイズを選ぶことが重要です。例えば、普段荷物が少ない方はバーキン25、書類やPCを持ち運ぶ機会が多い方はバーキン35以上のサイズが向いています。サイズを誤ると、重くて使いづらく感じることがあります。

5. 肩掛け用のストラップをつける

バーキンには公式のショルダーストラップがありませんが、市販のストラップをハンドルに取り付けることで肩掛けができるようになります。長時間の持ち歩きが多い場合は、肩掛けできる工夫をすると負担が軽減されます。

6. 雨の日対策をする

バーキンは本革製のため、水に弱く、雨の日に使うのをためらう人も少なくありません。防水スプレーを使用する、専用のレインカバーを用意するなどの対策をすれば、急な雨でも安心して使用できます。

7. 使う場面を見極める

バーキンはカジュアルバッグですが、高級感があるため、使う場所やシチュエーションによっては浮いてしまうことがあります。特にフォーマルな場面ではケリーの方が適していることが多いため、場面に応じてバッグを使い分けることも重要です。

8. 車移動を活用する

バーキンは重さがあるため、長時間の徒歩移動には不向きな面もあります。車移動が多い場合は、持ち運びの負担が減り、より快適に使用できるでしょう。

9. 収納時に型崩れ防止の対策をする

使わないときにバーキンを適切に保管することで、長く美しい状態を保つことができます。バッグの中に詰め物をして形を維持する、直射日光や湿気を避けるなどの対策を行いましょう。

10. 使う頻度を増やして慣れる

高級なバッグだからといって特別な日にしか使わないと、使い慣れずに持ちづらさを感じることもあります。日常使いすることで、自然と使いやすさを実感できるようになります。

サイズ選びのポイントと購入前の注意点

バーキン カザック 背面写真
バーキン カザック 背面写真
バーキン カザック

バーキンを購入する際に最も重要なのが「サイズ選び」です。バーキンには複数のサイズがあり、それぞれに適した使い方や特徴があります。また、高価なバッグだからこそ、購入前にしっかりと検討することが必要です。ここでは、適切なサイズを選ぶポイントと購入時に気を付けるべき点について解説します。

サイズ選びのポイント

1. 使用シーンを考慮する

バーキンはサイズによって向いているシーンが異なります。例えば、日常使いには25cmや30cmが適していますが、ビジネスや旅行には35cmや40cmが向いています。どのような場面で使いたいのかを考え、ライフスタイルに合ったサイズを選ぶことが重要です。

2. 収納力と持ち運びのバランス

バーキンはサイズが大きくなるほど収納力が増しますが、同時に重量も増します。例えば、バーキン30はA4書類が横向きにギリギリ入りますが、縦向きには入りません。一方、バーキン35であればA4サイズが比較的余裕で横向き収納可能で、仕事用としても使えます。しかし、バーキン35は本体だけで1,200g以上あり、荷物を入れるとかなりの重さになります。持ち運びのしやすさとのバランスを考慮しましょう。

3. 体型とのバランス

バッグのサイズは体型とのバランスも重要です。例えば、小柄な方がバーキン35や40を持つと、バッグの存在感が強くなりすぎてしまうことがあります。逆に、身長が高い方はバーキン25だと小さく感じることもあるため、30や35の方がバランスよく持てます。

4. ファッションとの相性

小さめのバーキン25はエレガントでフェミニンな印象に、バーキン30はカジュアルにもフォーマルにも対応できる万能サイズです。バーキン35以上はややカジュアル寄りの印象が強くなり、旅行や仕事用としての実用性が高くなります。

購入前の注意点

1. 重量の確認

バーキンは高級な本革を使用しているため、同じサイズの他ブランドのバッグと比べても重くなりがちです。特に30cm以上のサイズは荷物を入れると2kgを超えることもあるため、店舗で実際に持ち比べてみることをおすすめします。

2. 素材選び

バーキンには「トゴ」「エプソン」「クレマンス」など、さまざまな革の種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分の用途に合った素材を選びましょう。例えば、傷が目立ちにくく柔らかい質感のトゴは日常使いに適しています。一方、エプソンは型崩れしにくいため、フォーマルな場面に向いています。

3. 色の選択

バーキンはカラーバリエーションが豊富ですが、定番色(ブラック、エトゥープ、ゴールドなど)はどんなコーディネートにも合わせやすく、長く使いやすいというメリットがあります。逆に、ビビッドなカラーは華やかで個性的ですが、コーディネートを選ぶ場合もあります。購入前に自分のワードローブとの相性を確認しましょう。

4. フラップの開閉問題

バーキンはフラップを開けたまま使うことが多いバッグですが、閉める場合は開閉に時間がかかるため、頻繁に出し入れする用途には不向きです。もし頻繁に荷物を出し入れする場合は、ボリードやガーデンパーティなど、より使いやすいモデルも検討してみると良いでしょう。

5. 価格とリセールバリュー

バーキンの価格は年々上昇しており、新品の定価も高騰しています。特に、直営店での購入は容易ではなく、並行輸入店や中古市場では定価以上の価格になることもあります。購入後に万が一手放すことを考慮するなら、人気色や定番サイズを選ぶことでリセールバリューを維持しやすくなります。

6. 店舗での試着と実際の使用感

バーキンを購入する際は、必ず店舗で実際に持ってみることをおすすめします。特に、普段使いする場合は持ちやすさや収納力を確認することが重要です。店内で試したときは軽く感じても、実際に荷物を入れると負担になることもあるため、慎重に選びましょう。

バーキンを購入する際には、自分のライフスタイルや使用シーンに合わせたサイズ選びが重要です。見た目の美しさだけでなく、収納力や持ち運びのしやすさ、重さ、ファッションとのバランスも考慮して選ぶことで、より満足度の高い買い物ができます。また、価格が高いため、慎重に素材や色を選び、購入前にしっかりと試すことが大切です。

バーキンが向いている人・向いていない人

バーキン カザック 左底写真
バーキン カザック 左底写真
バーキン カザック

バーキンはエルメスの代表的なバッグであり、その高級感やデザインに憧れる人が多い一方で、使い勝手の面で賛否が分かれることもあります。ここでは、バーキンが向いている人と向いていない人の特徴を整理し、購入前の判断材料として紹介します。

バーキンが向いている人

  1. バッグの重さが気にならない人
    バーキンはサイズによっては1kg以上あり、荷物を入れるとさらに重くなります。しかし、重さを気にせず持ち歩ける人には向いています。特に車移動がメインの人なら、負担を感じにくいでしょう。
  2. キズや型崩れを気にしすぎない人
    高級なレザーを使用しているため、使い続けるとキズや型崩れが起こることがあります。しかし、これを「味」として楽しめる人なら、長く愛用できるでしょう。
  3. バーキンの存在感を楽しめる人
    バーキンは非常に目立つバッグです。持っていると周囲の注目を集めることがあり、その視線を楽しめる人や、自分のファッションの一部としてバーキンを使いこなせる人に向いています。
  4. 荷物をポイポイ入れたい人
    フラップを開けたまま使えば、物の出し入れがスムーズにできます。細かく整理するより、気軽にバッグに荷物を入れたい人には便利な構造です。
  5. いずれ子供に譲れるようなバッグが欲しい人
    バーキンは資産価値が高いため、親子で受け継ぐことが可能です。「一生もののバッグ」として考え、将来的に子供に譲りたい人には適しています。

バーキンが向いていない人

  1. 重いバッグが苦手な人
    バーキンは本革で作られているため、他のバッグと比べても重さがあります。特に長時間持ち歩くと、肩や腕に負担がかかることもあります。
  2. 斜め掛けや肩掛けが好きな人
    バーキンにはショルダーストラップがなく、基本的に手持ちか腕にかけるスタイルになります。両手を自由に使いたい人や、斜め掛けができるバッグを好む人には不向きです。
  3. 汚れやキズを気にしすぎる人
    高価なバッグだからこそ、汚れやキズが気になりすぎてしまう人には、使用のたびにストレスになる可能性があります。また、レザーの種類によっては汚れがつきやすいものもあります。
  4. フォーマルな場面で使いたい人
    バーキンはカジュアルバッグに分類されるため、結婚式や公式なパーティーなどのフォーマルな場面には適していません。フォーマルな場でも使えるバッグを求める人は、ケリーなどの別のエルメスのバッグを検討したほうが良いでしょう。
  5. バーキンの存在感に負けてしまうと感じる人
    バーキンは非常にアイコニックなバッグで、持っているだけで注目されることがあります。そのため、「自分には似合わない」「バッグだけが目立ってしまう」と感じる人には向いていません。

まとめ:バーキンが使いにくいと感じる理由と対策

記事のポイントのまとめです。

  • バーキンは高級感があるが、普段使いには重量が負担になる
  • サイズが大きいほど収納力は増すが、持ち運びがしにくい
  • フラップの開閉が面倒で、頻繁に荷物を出し入れする用途には不向き
  • ハンドルが短いため、冬場に厚手のコートを着ると腕にかけにくい
  • 本革製で重いため、長時間の持ち歩きは体への負担が大きい
  • 収納スペースが少なく、バッグインバッグを使わないと整理しづらい
  • 肩掛けや斜め掛けができず、両手を空けることができない
  • 傷や汚れが気になり、気軽に使いづらいと感じる人が多い
  • 周囲の視線を集めやすく、庶民的な場面では浮くことがある
  • フォーマルな場面には適しておらず、カジュアル寄りの印象が強い
  • 車移動が多い人には向いているが、電車移動には不便なことがある
  • 雨や湿気に弱く、防水対策をしないと劣化しやすい
  • サイズ選びを間違えると、思った以上に使い勝手が悪くなる
  • バーキンの重厚感がファッションに影響し、コーディネートが難しい
  • 使いこなすには慣れが必要で、購入後に後悔する人も少なくない